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予選・本選と続いた長いバトルの末、見事優勝を勝ち取った【青SHUN学園】、
準優勝の【楽園チェーンソー】、第3位の【奏音色】、
3組のアーティストにそれぞれインタビューをしました!!
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第13回 itadakiGP

13th itadakiGP 第3位
第3位に入賞された奏音色のお二人です!!(写真左:ぽん、写真右:まる)
入賞おめでとうございます!

[まる]
ありがとうございます!でも、悔しさ満点です!!あとはもうただただ、感謝です。
あとは、、賞金が1位の30分の1であることのショックですかね(笑)。
自分たちメンバーよりも、悔しがってくれたファンの方たちがいたことが、嬉しくて思い出になりました。

今回の参加曲「追想リグレット」には、強い想いが込められているように感じたのですが。

[ぽん]
「追想リグレット」は元々5年程前からある曲です。
その頃、自分の大切な恋人が病魔に襲われ、死んでしまう結末のドラマや映画が多くやっていました。
もし、自分がそうした出来事に遭遇してしまったら、ということを想像して描いた曲です。
実際に学生時代、すごく強い想いを寄せていた女性が、最終的にはもう出会うことのない場所に行ってしまっていたこともあり、すごく感情が入りやすかったのを覚えています。
すでにその女性はその時には結婚していたんですけどね(笑)。

目頭が熱くなる、素敵な曲ですね。この曲で今回イベントに参加しようと思ったきっかけなどありますか。

[ぽん]
昨年、ライブ投票制イベントにも参加したのですが、ライヴの度にチケット代がかかる上に、演奏時間が多数出演のためにあまり聴いてもらえないという、来てくれる人にとってのマイナス要素も多かったこともあり、もっと身近で参加してもらえる企画があればいいのなと考えていました。

そんな時にこのイベントを知って、携帯であれば、聴いていただいているみなさんに幅広く、また手軽にダウンロードと投票に参加してもらえるなと思い、参加することにしました。
そして、聴いてくれる人にとって、新しい音源を届けたいなと思っていたので、昔発売したCDに収録していた曲を、リアレンジして、再録することにしました。

企画参加を決めてからあまり日がなかった上に、エントリー締め切りの前日にワンマンライヴがあったこともあり、そのライヴ直前3日前にボーカル録り、ミックスと、リハーサルや直前準備と合わせて、ハードな1週間を送りました。

参加を決めた時から意気込みが強かったんですね。イベント期間中はいかがでしたか。

[ぽん]
予選以上に緊張しました。リアルタイムで順位が出てきている期間は一喜一憂の連続でした。
twitterやfacebookといったSNSやブログなどで積極的に告知していました。
特にtwitterではリアルタイムの順位が出ていたときにその画面を写真に収めて、画像付きで、みんなにつぶやいていたので、それを見て早くからDLしてくれたり、投票を毎日してくれたりと、積極的にこの企画に参加してくれました。
普段、中々コメントなど書き込むことがない人から応援コメントをもらったりしたのも嬉しかったですね。

[まる]
奏音色を気に入ってくれている皆の応援の言葉が、今回のイベントあった、なにより大切な思い出です。
ある知人に「投票制イベントに参加しているので、ぜひ応援してほしい」旨をメールで伝えたら、5分後に「50人くらいに伝えておいたよ~」と返信があって、その知人の迅速すぎる協力っぷりにびっくらこきました(笑)。

たくさんの活動と、多くのファンの応援での入賞ですね。賞金はどのようにしたいですか。

[ぽん]
既にその賞金を使って、新しい機材を購入しました。今回、応援してくれたファンに何より還元できる形で使いたかったんです。
ちなみにグランプリを取ったら、チケットを無料にしてのワンマンライヴを開催しようと思っていました。それが成し遂げられず、悔しいです。

それでは最後に、今後の目標など教えてください。

[まる]
たまに「奏音色」というグループ名が「音楽」という言葉みたいに、ひとつの音楽用語に感じることがあるんですよ。
なので、「奏音色」という音楽ジャンルが確立するくらいの活動ができたらと思います。
自分達が一番「奏音色」を楽しんで、聴き手の心にもその「奏音色」が深く共鳴してくように。そういう風にしていきたいですね。

ありがとうございました!奏音色だからこそ、という音楽に今後も期待ですね!

奏音色

カナネイロ

シンガーソングライターユニット「奏音色」。
2011年3月よりメインボーカルとギターボーカルの新編成にて活動開始。
二人が作る楽曲の世界観や、ボーカルコーラスワークを武器に2000人ワンマンライブを目標に精力的に活動中です!

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主催:studio COLK有限会社(運営:ガル総合企画株式会社)